2012年6月7日木曜日

依頼観望会2012年4回目

保呂羽山少年自然の家で行われました。

今回の依頼主は神代小学校。昨年も開催して下さった記憶があります。
その時は晴れていたので、いつも通りの天体観測でした。ですが、毎度の如く、曇天プログラム。
もはや、担当している私の責任問題に発展しかねない状況です。涙)

6日の朝に金星の太陽面通過がありまして、お天気は悪かったのですが、何とか最初の突入の映像をビデオに納めました。そのビデオを携えて、約1時間、頑張りました。大まかなプログラムとしては、

1.金環日食ビデオ上映
2.部分月食(シミュレーション)
3.金星の太陽面通過(接触開始のあたり)のビデオ上映

どれも太陽に関する物ばかり、なので、毎度の八咫烏(キリエシ作)の上映と太陽望遠鏡で撮影した太陽の映像を挟みコミました。

日食、月食での地球、月、太陽の位置関係をスライドショーで解説していたのですが、
なんと!!
子供達が熱心にメモを取っているではありませんか!

まじでー!!私はこの状況を初めて体験しました。どんだけ真面目な子供達!おが、やりすぎでねぃがぁー!
当然、今の言葉をもう一度!とか、さっきの映像をもう一度!等リクエストが来る訳です。やばい汗)
ノートを取り遅れる子もいるので「後で友達同士、見せ合いっこ、しましょう」と言い逃れをしてしまいました。「普段の勉強でも、ノートを取るのは大変なので、焦らず、みんなでノートを見せ合う(集団学習)事もやってみましょう」と更に言い逃れ。タジタジです(^_^;A

あまりにも出来過ぎな子供達にこんな話をしました。(抜粋)
米国の民間企業が、国際宇宙ステーションに物を届け、無事生還した背景を元に・・・

近い将来、宇宙飛行士の学校が出来るかもしれません。昔おじさんが小学生だった頃、宇宙飛行士になるなんて夢は、友達に言うと笑われるし、その頃の自分でも絶対になれないだろうと思っていました。
けど、宇宙はこれから身近な物になってきます。宇宙飛行士になる夢は、ちょっと頑張ればなれそうな時代が、数十年後にあるはずです。
将来、宇宙飛行士になれなくても、ロケットや人工衛星などを作る人が皆さんの中にいるかもしれませんね。

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