2013年5月6日月曜日

 「ギャラクシティ足立区こども未来創造館」に行ってきました!

 
 
 
 星ナビの表紙裏に載っている足立区の「ギャラクシティこども未来創造館」がリニューアルしてコニカミノルタのプラネタリウムが入ったというので、連休に見てきました。 
 北千住から東武線に乗り換えて西新井で下りるとすぐです。子どもたちがいろいろな体験をしたり、自由に遊べる楽しそうな施設でした。連休とあって、結構混んでいて、そのほとんどが子どもとその保護者のようでした。区の施設とあって、入場料が500円と、都内のプラネタリウムとしては安い設定になっています。プラネの入り口には本物の隕鉄が展示されていて、持ち上げて重さが実感できます。

 いろいろな番組があり、私が見たのは、「ソラノユキサキ」という番組でした。
夢の中で宇宙の始まりに旅するお話で、子どもたち向けのアニメ番組とはいえ、かなり高度な内容でした。
 次の番組は、20分ほどのフレキシブル番組で無料!というので、こちらも見てきました。内容は「アタカマ天文台だより」という番組で、南米チリにある世界最高地にある天文台周辺の生物や天文台から見た南天の星空の紹介でした。
 どちらかというと、こちらの方が、星座説明があったりして子どもたちにとっても分かりやすかったようです。私たちがプラネタリウムやラジオ番組で星の話をする際、ともすると説明が難しくなったりしがちですが、小学生4~6年程度を対象に番組を作ると良いように感じました。
 
 井上ひさし さんの言葉に
   むずかしいことを やさしく
   やさしいことを ふかく
   ふかいことを おもしろく

というのがありました。私たちがプラネ番組を作る時に気をつけなければいけないのはこのあたりではないかと思います。

 ところで、このプラネタリウムはデジタル映像機器を設置して光学式を撤去しました。その真ん中と端の空いた部分を桟敷席として開放していました。これも面白いなと思いました。

ギャラクシティこども未来創造館:
http://www.galaxcity.jp/modules/site/index.php?action=CatView&cat_id=3

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